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医療の発展により身体的制限は減り、年々平均寿命も延びている。しかし、精神的健康が促進されているかに関しては多くの疑問点を生む。現代、スマホとともに生活することが当たり前になりつつある。誰かと話すときも、一人でいるときもスマホを触る。それは世界中の知恵が詰まっている道具であるのと同時に、快適な娯楽として楽しむことができるようになったからであろう。特にゲームやSNSは象徴的だ。携帯はこれらのエンターテイメントを常に可能にし、人々の精神や心理に多大な影響を与えている。例えば、SNSによって流行や周りにいる友だちなどの動向を過剰に気にしてしまうこと、そして、それに負けじと自らも流行に乗ろうとする心理を考えれば、自然な現象と言えるであろう。しかし、こういったスマホへの過度な依存は画面越しにフィルター掛けられた世界に目を光らせ周りの評価や表面上の事に焦点をあててしまい、自らの人生において本来やりたいことや情熱を注ぎ熱中できるものを探す機会を失いかねないと懸念している。さらに自分にとっての満足や人生について考える時間を潰してしまい、メディアや社会によって定義されている虚構の幸せを追いかけてしまう危険性が高いと考えている。

もう一つ大きなスマホの影響を受けているのが友好関係である。これまでは近くにいる人を大切にし、深く強い関係が築きやすかった。しかし、スマホの普及によって、友達の数は増やしやすくなった一方、深い関係を築くことは難しくなった。友達といるときでも他の人とスマホを介して話したり、一緒にいるのにただただ各自SNSをみたりしている光景をよく目の当たりにする。さらに、いいねシステムによって関係の深さより数を重視する風潮が出来てしまった。

他にも現在の環境では深い集中が難しくなってきている。常に通知などにより集中が散漫になりやすい。効率的で濃密な時間ではなく、SNSなどの受動的娯楽を考えずにだらだらと多くの時間を消費してしまう。これは何より人間の最も重要な資源である時間の質が下がってしまっていることを意味する。スマホは多くの人、特に学生において心理、深い集中、そして時間の使い方に大きな支障をきたしている場合が多いと考えた。

これらの問題の解決はユーザー単独では厳しい場合が多い。SNSやゲームを制作する会社はユーザーに長く使ってもらうことを最優先事項としており依存させるためにデザインされている。そこで依存から断ち切り、スマホとの健康的な共存を手助けするアプリを開発することを目指す。同時に、画面の外の魅力や熱中できるものを探す手伝いもできたらと考えている。